教授

高木 哲 Satoshi Takagi

小動物外科学研究室 教授

2000年 北海道大学獣医学部 獣医外科学教室 卒
2018年 麻布大学 小動物外科学研究室 着任

専門分野:腫瘍・軟部組織外科、VR教材、がん免疫療法

臨床獣医師として外科手術に携わっていると様々な「うまくいかない」や「何か変だな?」に遭遇します。これらはとても大切な研究のシーズ、発想のヒントです。本研究室の魅力は臨床と研究の両側面から物事を捉えられることにあります。何事もバランスが重要ですので研究や勉強一辺倒ではなく、時にはイベントを思い切り楽しむのも大事で脳を活性化させてくれるエネルギーになります。知識を得ることは人間だけが享受できる喜びであり、研究室メンバーには一度きりしかない人生を全力で楽しんでもらいたいと思います。

助教

工藤 綾乃 Ayano Kudo




小動物外科学研究室 助教



2018年 北海道大学獣医学部 先端獣医療学教室 卒

2018年〜2021年 小動物臨床に従事

2021年10月 麻布大学獣医学部 小動物外科学研究室 進学

2025年9月 麻布大学獣医学研究科 博士課程修了(博士号取得)

2026年4月 助教として着任 

研究テーマ:麻酔・周術期管理、腫瘍微小環境、がん関連線維芽細胞、教育教材開発

動物病院で勤務した経験の中で、既存の治療では完治や延命が困難な腫瘍症例に多く出会いました。腫瘍の新規治療法を見つける研究を行いたいと思い、麻布大学の博士課程に進学しました。博士課程を終了後、現在は助教として研究・教育に携わっております。Takagi Labは研究と大学院附属動物病院での診察どちらにも関われる環境です。興味を持っていただけた方はぜひお問い合わせください!

ポスドク

吉本 翔 Sho Yoshimoto

特命研究員

2017年3月北海道大学獣医学部 先端獣医療学教室2021年4月〜2024
2018年8月〜2023年8月 米国ペンシルバニア大学客員研究員
2021年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程修了(獣医学博士)
2021年4月〜2024年3月 日本学術振興会 特別研究員PD
研究テーマ:イヌの次世代CAR-T細胞療法の研究開発、小動物臨床のがん診療におけるAIの活用

がん免疫療法は、人医療ではがん治療の4本目の柱となっています。免疫チェックポイント分子阻害剤とCAR-T細胞療法の二つが特に有名ですが、後者のCAR-T細胞療法を獣医療で実現できるように研究に取り組んでいます。また、がん免疫療法の出現により、治療法の選択が複雑になることから、がん治療における機械学習の活用についても研究しております。Takagi Labは、臨床と研究のどちらも学ぶことができ、やる気に溢れる大学院生や学生が集まっています。充実した研究室ライフを過ごしたい方はぜひお越しください。

中村 暢宏 Tomohiro Nakamura

特別研究員PD

2017年 酪農学園大学獣医学類 獣医生化学ユニット 卒業
2017~2019年 都内動物病院にて小動物臨床に従事
2019~2022年 酪農学園大学獣医学研究科獣医学専攻博士課程(獣医学博士取得)

研究テーマ: ファージセラピー、腸内細菌叢と腫瘍免疫との関係

私はこれまで薬剤耐性菌に対する治療法の1つとして、バクテリオファージと呼ばれる細菌にのみ感染するウイルスを用いた「ファージセラピー」の研究を行なってきました。2023年度から高木ラボに所属させていただき、高木ラボがこれまで研究してきた腫瘍免疫学と、自身がこれまで研究してきた微生物学を融合させることで、「腫瘍」という病気をこれまでとは違った視点で捉え新たな治療法のカギを見つけられるような研究をしたいと思っております。

特任教員

吉田 大実 Hiromitsu Yoshida

麻布大学附属動物病院 軟部組織外科・腫瘍外科

研究テーマ:VR教材

2017年 北海道大学獣医学部 先端獣医療学教室 卒
2017年〜2018年 小動物臨床に従事
2018〜2022年 麻布大学附属動物病院全科研修医
2022年〜 同施設 軟部組織外科・腫瘍外科 特任助手
2024年〜 日本獣医麻酔外科学会 小動物外科専門医レジデント

大下 諒 Ryo Oshita

麻布大学附属動物医療センター 軟部組織外科・腫瘍外科
特任教員、特命研究員

2021年 麻布大学獣医学科 小動物外科学研究室 卒

2021年 麻布大学大学院獣医学研究科 小動物外科学研究室 進学
2025年 麻布大学大学院獣医学研究科 博士課程修了(博士号取得)
2025年 麻布大学附属動物医療センター 軟部組織外科・腫瘍外科

研究テーマ:短頭種気道症候群をはじめとする呼吸器外科疾患

短頭種、いわゆる「鼻ぺちゃ犬」はその愛らしい外貌から国内外を問わず人気がありますが、特定の疾患(とくに呼吸器に影響を及ぼす病態を短頭種気道症候群といいます)にかかりやすく、時には命を脅かす危険もあります。不幸な短頭種とそのご家族を少しでも減らすため、短頭種気道症候群の新規診断法や治療法の研究を行っています。当研究室は臨床・教育・研究をバランスよく体験でき、今後獣医師として活動するにあたって必要な資質を身に着けることが可能です。ぜひ一度見学にいらしてください。メンバーとして一緒に活動できることを楽しみにしております。

共同研究員

山内 章寛 Akinori Yamauchi

2020年 麻布大学獣医学科 生化学研究室 卒

2020年 麻布大学獣医学研究科 小動物外科学研究室 進学



2024年 麻布大学獣医学研究科 博士課程修了 博士号取得 

研究テーマ:がん免疫、免疫老化

動物におけるがんは加齢性疾患として定義されています。ヒトと同様に高齢化が進む動物医療において、加齢ががんの発症や病態の進行を促すメカニズムについては未だ明らかにされていません。私は高齢動物に対するがん免疫療法の開発に向けて、加齢に伴う免疫機能の低下(免疫老化)に着目した研究を行っています。臨床だけでなく研究にも興味があるという方は是非本研究室へお越しください。

大学院生

加茂 慎太郎 Shintaro Kamo

博士課程2年

2023年3月 麻布大学獣医学部 解剖学研究室 卒

2023年4月 麻布大学獣医学部 小動物外科学研究室 進学

研究テーマ:がん微小環境、がん免疫、腸内細菌叢

学部生では解剖学第一研究室に所属し、肉眼解剖学に関する研究活動を行っていました。がん免疫に関する研究に興味を持ち、大学院に進学しました。Takagi Labでは、大学病院での診療に関わり、臨床的な知識・技術を身につけながら、新しい治療法につながる研究を行っていきたいと思います。当研究室に興味をお持ちの方は、ぜひお問合せください。

原田 優眞 Yuma Harada

博士課程1年
2017年    北海道大学獣医学部 臨床分子生物学教室 卒
2017~2020年 エキゾチック動物専門病院で臨床に従事
2020~2024年 犬・猫・エキゾチック動物を対象に小動物臨床に従事
2024年10月  麻布大学獣医学部 小動物外科学研究室 進学

研究テーマ:エキゾチック動物の腫瘍

犬・猫以外の動物であるエキゾチック動物の臨床は、近年の飼育頭数増加もあいまって、診断や治療が進歩してきており、学生時代に自分が思っていたよりは圧倒的に出来ることが多くなってきています。ただ、犬・猫と比較するとその臨床を支持する基礎研究の欠如が多々あり、犬・猫と同じように考えていいのか?疑問に思うことが良くあります。そのような疑問を解決するための一つの礎になれればと思い、エキゾチック動物の研究を進めていきたいと思っております。Takagi Labでは、これまであまり目を向けられなかったエキゾチック動物の研究を行わせてくれる懐の深さもあり、自分の興味を追求できる良い環境が整っています。研究や臨床、エキゾチック動物などに興味がある方は、気軽にお問い合わせください。

学部生

 6年生 3人

 5年生 3人

 4年生 3人

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